株式会社サカモト訪問

昨日は鳥取県の智頭杉を見に株式会社サカモトを訪問しました。
以前Ms建築設計事務所(三澤先生)の完成見学会で坂本社長とお会いし、名刺交換させていただのがきっかけでした。
前回の阪口製材所もサカモトも三澤先生が主催されているMOKスクールでツアーがあったのですが、その時は仕事の都合で行くことができませんでした。
最近やっと仕事が落ち着いたのを機に製材所巡りをしています。
こういった出会いがあるのもMOKスクールのいいところです!

さて、話を戻しますが、鳥取県智頭は智頭杉で有名な林産地で、(株)サカモトでは杉や桧が取り扱われています。
木材は自然のものですから、すべて色目も年輪の幅も違いますが、良材が多く揃っている製材所です。
これも、山を手入れし木を管理し、そして木の良さを活かすことのできる製材所であってこそできることなんだろうと思います。
もうひとつ(株)サカモトの特徴は木の乾燥方法です。
一般的に人工乾燥を行う場合は高温乾燥をするのですが、それでは色目が黒っぽくなったり、木の表面は奇麗でも内部で割れが生じたりしてしまいます。
それを中温乾燥にすることで、乾燥後も色目、香りを残しつつ、安定した木材に仕上げています。


↑桟積乾燥しているところで、左端が乾燥機です


↑製材風景。工場長が製材していました。
坂本社長、営業部長の田川さん、いろいろと教えていただきありがとうございました。

次回につづく…

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