兵庫県神戸市
築50年の団地をリノベーション。鉄筋コンクリート造の建物に木をふんだんに取り入れ、心地よい空間に仕立てました。
建築概要
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杉ナラ、チェリー、シナ、タモの木が適材適所で使われ、木のぬくもりを肌で感じることができる空間となっています。
長年かけて育った植物が豊かな住環境を作り出しています。中古物件であればこそ手に入る贅沢です。
玄関天井に杉の小幅板を目透かしで張り上げることで、奥行き感を出しています。
ユニットバスが取り付けられない浴室は天井、壁、床をすべてFRP防水として、メンテナンスに考慮しています。 床は水に強く、いい香りがする高野槙のスノコにすることで、取り換えができるようにしました。
和室の壁は手漉きのロクタ紙を自分でDIYで貼りました。ぬくもりを感じることができる空間です。